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この度の地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
地震発生から3日。 自分や家族の身を守ることに必死でした。 東京の被害は小さいものでしたが、それでもあの時の揺れの恐怖が忘れられなかったのです。 だんだんと地震による被害の大きさが明らかになるにつれ、 「この震災は、日本国全体にとっての歴史的大打撃だ」という事実が心に落ちてきました。 今日から計画的停電があるということもあって、朝から街に買い出しに出ると、 どこの食品店もかなり品薄。 トイレットペーパーや電池などの生活必需品もない。 必死に買えるものを買いだめている人。 まだ事の深刻さがわからず、空の棚を見て茫然としている人。 小さなお子さんを連れて、懸命に買い物をしている人。 カートをひいてがんばって買い物に来ているお年寄り。 人々の姿に今まで経験したことのない危機感を覚えました。 これは現実だし、間違いなく深刻です。 今日やっと危機感を自分の肌で、腹の底で感じました。 「私になにができるのか?」 食に携わる者として、街のみなさんに継続的に食の提供をしていくことが、 やるべきことだと見えてきました。 正直、材料の入手が大変困難です。 入手できても、原価が高い。 停電もあります。 営業にも、食材の保存にも大変不利です。 やったところで利益がどこまででるかわかりません。 それでも、今はやるべきです。 私の力は本当に小さいものです。 でも、やれるだけやってみようと思います。
by newree89
| 2011-03-14 18:27
| 食事
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