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今年の夏、うつ病になったが、実は2度目。
1度目は2年前になった。そのときも、仕事が原因。 1度目のときに辛くて、辛くて、薬を飲みすぎて、救急車で運ばれたことがあって、 病院に行くのが怖かった。 2年前に行った病院では、心療内科と言っても、ありきたりなことを言われるだけで、 私の心の闇を診てもらえるとはとても思えず、失望した。 藁をもつかむ気持ちで病院に行ったのだから。 ※全ての病院がそうだとは思いません 薬の怖さ、話を聞いてもらえない怖さ。 だから、今度は極力病院に行かないで回復できないかといろいろ考えた。 そもそもできるだけ西洋医学に頼らず体をよくしたいと思っていたので、 そっちよりの本を何冊か買ってみた。 その中の1冊が『心療内科に行く前に食事を変えなさい』(姫野友美氏著)である。 その本の中では、 「私たちの心身は食べ物からできており、何を食べたかできまってくる。」 「心身のトラブルは今まで食べてきたものの悪影響が出ている」 「食べ物を変えれば、栄養素の働きで悪い細胞を入れ替えることができる」 「栄養素で脳の状態・心の状態・細胞の再生・免疫やホルモンの状態を変えられる」 と書いてありました。 姫野氏は心療内科医です。 「心象内科の先生が言うのなら、やってみようか」と思ったのでした。 いろいろな栄養素があるなかで、うつ病によいのは『タンパク質・鉄分・ビタミン』をよく摂り、『糖質(白米・白パン・白砂糖)』を控えるということでした。 生理不順がひどい私は、6年前からゆるめではありましたが、『マクロビオティック』的な食事をしていましたが、忙しさが原因で、食事の面ではかなりバランスが悪くなっていました。 肉・卵・牛乳は食べない。 チーズはほんの少し食べる。 魚も赤身は食べない。白身もたまにだけ。 豆腐類が大事なタンパク質ですが、忙しい生活の中で十分に摂れてはいなかった。 (しかも、植物性より動物性のタンパク質のほうが体内での利用効率が高いとのこと) さらには、大好きなパンや小麦のお菓子をたくさん摂っていたのです。 偏ったマクロビ的生活をし、長時間の肉体労働、経営のストレス、休む時間の少ない日々を繰り返し、4~5年過ごしてきました。 自分の心身の不調はなるべくしてなったものだと実感したのです。 私は、目から鱗の気持ちでマクロビ的観点を崩した食生活をやってみることにしました。 さらに、有酸素運動を組み合わせるとうつ病によりよいということで、以前からやってみたかったランニングをやってみることにしたのでした。 こうして、ランニング+バランスのよい食事による私の自分治療がはじまったのです。 ※本の内容はかいつまんであります。 正確な内容は本を買って読んでください。 #
by newree89
| 2010-09-15 08:37
| ランニング
もともと走るのはあまり好きじゃなかった。
高校生のときも、毎年5キロのマラソン大会があって、それが嫌いで嫌いで仕方なかった。 大人になって、仕事に追われる日々。 仕事で体は使っていたけど、運動と労働は別。 ずっと運動不足だった。 「どんなスポーツやろっかな」と考えていたとき、「ランニングやってみたいな」と秘かに思っていた。 同年代の長谷川理恵さんがカッコ良く走っているのを見て、私もやってみたいと。 でも、実際には仕事で毎日クタクタ。 家事をするのもままならないほどに疲れてた。 結局、仕事による疲れは心身共に私をボロボロにした。 心も体もボロ雑巾のようだった。 家族との関係もいつも思ったほうとは違う方向へ。 分かってほしくて、でも、伝わらなくて、いつも怒りは自分にむかった。 ずーっとつらかった。 ついに今年の夏、私は「もう無理だ」と無理矢理にでも仕事をとめた。 今、思えば、とっくに限界を越えてた。 真夏の間は、うつ状態でずっと家に閉じこもっていた。 気力もなく、仕事から抜けた自分を責め続ける日々。 毎日辛くて、消えたくて。 そんな中、ある本に出会った。 その本を読んで衝撃を受けた。 それは、私が信じてきた事をガラガラと崩す内容だったから。 どうにかして元気になりたい私は、騙されたと思ってその本の内容を信じてみることにした。 つづきはまた・・・。 #
by newree89
| 2010-09-14 15:53
| ランニング
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